今週から北京大学IMBAのPre-school courseが始まりました。
こちらのコースは任意参加で単位も何もつかないのですが、「英語の授業には少しでも多く触れておくべきだ」と思って参加しています。
クラスメイトも中国人を中心に既に北京に居る人はほぼ参加しており、総数の6割は居た気がします。
つまり4割程度はPre-schoolを受けず、本科開始の9月ぎりぎりに北京に入ってくるようです。
Pre-schoolのプログラムは以下の通りとなっています
(画像をクリックすると拡大されます)。
1. 期間
8/19(月)-8/28(水)の平日計8日間です。
2. 科目
とりあえず今週受けている科目についてです。
1) 簿記
9月からの本科で学ぶ会計およびファイナンスの基礎として、簿記のイロハを教わっています。
私自身は理系かつエンジニアだったので授業を受けたことは無いのですが、事業投資に関与していた際に自分で勉強したことがあります。
ただその当時から2-3年経って少々忘れているので復習にはちょうどよく、勉強していた当時結構おろそかにしていた「会計とは?」、「簿記とは?」のような定義を講師が突っ込んで来る感じで、簿記初心者同然の私には英語に慣れる以上に得るものはあります。
本科が始まる前にこのようなところをさっとおさらいしておいて、本科では実例を用いたトレーニングが予定されているようです。
この講義に対するクラスメイトの反応は、というと、学部でファイナンスを専攻していた人が多いのですが、「会計は自信がない」などとのたまってしまう人も居り、7割程度はまじめにノートを取っていましたが、3割くらいは携帯いじったりなどしており集中していないようでした。
これらクラスメイトの態度及び授業中などの発言内容も意識しながら、本科に向けて(より一層)親密にしておくべき人物を見定める。。。とまではいきませんが、特徴などをつかんでいく場にしたいと思います。
2) Primary Business Chinese
ビジネス向けの中国語会話、という科目名ですが、これまでほとんど中国語を習ったことが無い私なので、「いきなりビジネス中国語会話なんてできるか!!」、と思っていましたが、、、
そこはやはり教える方も慣れた方で「你好」からはじめてくれました。
当然この授業には中国人クラスメイトは参加せず、人数としては寂しい感じです。
今週はこのような感じで粛々と講義と語学が進んでいき、来週はPCツールの基本的な使い方やプレゼンテーションスキルなど、日本企業では社内研修で受けるような項目が並んでいますが、それはそれで新しい発見があるかもしれないのでとりあえずさぼらず全部出席する予定です。