中国MBAに挑戦した夫婦のその後(仮)

北京大学MBAを修了したサラリーマンのその後や関心を持つようになった中国ビジネスに関する情報について、気ままに記録していきます。

休みの違い

今週は木曜日から本日日曜日まで、妻が清華IMBAのクラスメイトと一緒に四川省成都に修学旅行 (?)に行っており、北京に来て初めての一人生活を送っています。

日本ではお互いに出張が多い(特に妻)ため、このようなことも多々あるのですが、久しぶりの感覚かつ中国での一人生活なのでいささか不安もありましたが、なんとか乗り切りました。

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三国志が大好きな私にとって成都は、いわば「聖地」とも言うべき、ダントツの「中国滞在中に行くべき都市」なのですが、今回彼らに同行できなかったのは、北大と清華両大学のスケジュールの違いにあります。

私は今回の旅行期間中にテストが1つと最終レポートの提出準備があるため、大学に行かなければなりませんでした。

これは、私のクラスメイト(主に西洋系)が「クリスマスを母国で過ごす」「ウィンターブレイク中にインターンをするため、その期間を少しでも長く取る」ために、従来のスケジュールを前倒しで終わらせるよう交渉した為です。

本来のテスト日、レポート提出日はもっと後の12月末だったのですが、交渉成立によりこれらが全て前倒しとなり今週になった訳です。

その結果、前回の記事でも取り上げた通り、「世界一長い(と思われる)ウィンターブレイク」を満喫出来る訳ですが、そこに至るまでの道のりはハードなものになりました。。。

一方、妻のクラスでも同様の交渉が行われたようですが、元々スケジュールされていた授業数が多いため、前倒しにも限界があり結局1月まで試験があるようです。

しかし、その代わりと言ってはなんですが通常の授業期間にまとまった週末休みがあり、木曜日から日曜日まで授業が無い週が1か月ほど続いていました(そのためには中国語の授業が免除されるだけの語学力が必要だったようですが)。

その期間を利用して、今回の旅行を計画しています。

一長一短ですが、交渉のフレキシブルさを突いてまとまった休みを長く取れる北大、(人によっては)空き時間つくることができるのでそれを狙うことができる清華、休みの取り方にも特徴があります。

妻に言わせれば「このフレキシブルさが北大の良いところだ」と言っています。

このようなところにも大学(というよりMBAオフィス?)の特徴が現れているのかもしれません。

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諸葛亮孔明。会いたかった。。。