中国MBAに挑戦した夫婦のその後(仮)

北京大学MBAを修了したサラリーマンのその後や関心を持つようになった中国ビジネスに関する情報について、気ままに記録していきます。

北京での食生活(デリバリー編)

北京の冬は東京と比べるとだいぶ寒いです。

ここ最近は寒くない、と感じることもありますがそれで最低気温が-3℃、最高気温が5℃程度です。

12月下旬が一番寒くて最低気温が-10℃近い日が続いていました。

これだけ寒いと外に出る気も失せて来ますが、そうすると食べるものに事欠いてしまいます。

しかしその点、少なくとも北京では「デリバリー」の文化が普及しているようで、ほとんどのレストランや街中の小さな食堂でさえも一定の額(30元程度)の注文をすると届けてくれます。

夜大学に残る機会が減るのと時同じくして寒さが厳しくなってきたため、わざわざ外に出て食べるのが面倒になり、デリバリーを利用する機会が格段に増えました(といっても私はまだオーダーできるだけの語学力がないので、全て妻にお願いしています)。

その中でも私は「没名儿生煎」という店がとても好きで、ひどいときは3日連続でオーダーすることもあります。

価格が良心的でありかつ味も安定している、何より私が中国の点心で一番好きな生煎を北京で食べることができるため(本来は上海の点心です)、デリバリーの60%以上を占めているような気がします。

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↑こんな感じで届きます

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↑若干多めに頼んでいます(2-3食分??)

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↑店名にもなっている生煎です。今回はデリバリーが上手でしたが、下手な場合は中のスープが全て漏れてしまっています。

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↑黒こしょうで味付けをした焼きそば的なものです

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↑豚肉と餅米を一緒にした料理のよう(初挑戦)

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↑野菜も1人前で2-3人分あります

それにしても、没名儿生煎のようなチェーン展開している店ならともかく、街中の食堂まで電話1本で、それも30元程度から届けてくれるというのは驚きです。

レストランでの食事でも、食べきれなかった料理を持ち帰るのが文化として定着しているので、レストランの料理を家で食べるというのは普通のこととなっていることからそれだけデリバリーの需要があるのだと思いますが、人件費が高騰していると言われる中国、しかも北京で果たしてどこまで利益を出すことができているのか、、、

実は利益は削がれるけど止めたら他の店に客を持っていかれるので続けているだけの我慢比べの状態になっているのかも知れません。

週明けから北京をしばらく離れることになるため、ネット環境へのアクセスが不明なことから、

ブログの更新は不定期になるかもしれません。