中国MBAに挑戦した夫婦のその後(仮)

北京大学MBAを修了したサラリーマンのその後や関心を持つようになった中国ビジネスに関する情報について、気ままに記録していきます。

Integrated Practicum Project準備開始

今学期も前半戦が終わりに近づき、テスト期間が発表され始めるといよいよ今のクラスメイトとの別れが近づいてきていることを実感します。

その為か、最近は特にイベント系の活動が増えてきており、私自身のフェイスブックの更新頻度がこれまでよりも上がっているような気がします。

そんな中、今学期の後半戦ほぼ全てを占める"Integrated Practicum Project"の準備が始まりました。

1. 概要

主に中国企業もしくは中国でビジネスを展開(しようと)する企業に対してコンサルティングサービスを提供します。

コンサルティングを通して、これまで学習してきたことを活用し、定着させることが目的です。

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2. 期間

5月中頃からプロポーザル作成、6月いっぱいがリサーチ、プロダクト作成、7月上旬に報告会です。

3. チーム構成

基本的に最大6名、IMBA(英語コース)、FMBA(中国語コース)の学生の混成も可。

自由に組むことができます。

4. 対象企業

ほぼ中国企業ですが、基本的には英語でのコミュニケーションが可能なようです(と、MBAオフィスが言っていますが、真相は始まってみないとわからないきがします)。

国営企業から民間企業まで幅広くそろっています。

5. プロジェクト選定

最初に学生間で自由にチームを構成し、MBAウェブサイトでチーム登録。

次に各チームのリーダーにより、関心のあるプロジェクトに入札する形で決定されます。

基本「First come, First serve」です。

私は1月にこの科目があるとの連絡をMBAオフィスから連絡を受け取った時点で「どんなプロジェクトをしたいか?」よりも「誰と組むべきか?」を優先すべきと判断して、そのときからチーム作りを始めていました。

その結果、

中国人(男1, 女1)

アメリカ人(女1)

カナダ人(男1、中国からの移民)

日本人(男1)

韓国人(男1)

タイ人(女1)

で1人オーバーの7名でチームを作ることができました。

専門性も会計、ファイナンス、心理学、エンジニアリングなど全員異なるバックグラウンドを持っているので、各自が責任をもって役割を果たせばいいアプトプットが出せる気がします。

中国に関するリサーチなので中国人があと1人多くても良かったかもしれませんが、タイ人も日常会話には困ることはなく、私もある程度は読むことができるので、なんとかなるような気がしています。

何しろ1ヶ月以上ほぼ一緒に仕事するのですから、能力と人間性が分かっている人と組んだほうがベターだというのは言うまでもないでしょう。

(実際、他のクラスメイトはチーム造りで苦戦しているようですし)。

明日からチーム登録、今週中にはどの企業を相手にするか決定しますので、続報はその後。