中国MBAに挑戦した夫婦のその後(仮)

北京大学MBAを修了したサラリーマンのその後や関心を持つようになった中国ビジネスに関する情報について、気ままに記録していきます。

Exchange programの終盤戦について

いよいよ約3か月におよぶExchange Programも残り1か月を切る段階に入ってきて、各教科のアウトプット要求が慌ただしくなってきました。

1) Managing Supply Chain in China

最後の授業でグループごとのプレゼンを行います。

プレゼンのテーマは、「中国におけるサプライチェーン」で、自分たちで企業を選んでその企業がかかえる問題点およびそれに対する改善点をあげることになっています。

私のチームは他2名がパートタイムの香港人学生のため、全くミーティングをする時間が取れずにここまで来てしまっています。感覚として、やはりパートタイム学生はフルタイムの学生ほど授業に対してアグレッシブでなく(実際授業料も安いですし、職はありますから)、そのためフルタイムのノリで成果物を求めても拒否反応を示すか、仕上がりが低レベルかのどちらかです。

正直頭の痛いところですが私がプレゼンのフレームワークを作って投げて、それに見合うファクトを持ってきてもらって改めて構成を考えるという作業を繰り返していく方法(私がマネージャー的ポジションで動く)が最もリスクを避けられる方法か、と思っています。

2) Strategic Management

同じく最後の授業でグループごとのプレゼンを行います。

こちらは一度中間プレゼンを行っているのでまだマシですが、Exchange Student 3名とパートタイム2名のためやはりまとまりがなく、とはいえ時間が無いながらもWhatsAppなどを使ってなんとか意思統一を図ろうと試みています。こちらはパートタイムだから、というわけではなく、授業に対する姿勢にも好感は持て、アイディアも豊富なのですが、仕事が若干雑なところがあり、、、その辺りは私の価値を発揮するところなのかもしれません。

3) Corporate Risk Management

こちらは最終前のクラスで期末試験、最後のクラスでグループプレゼンを行います。

こちらは企業を1つ選択して、対象企業のリスクマネジメントについて、授業で得たフレームワークを用いて分析を行うことが要求されています。

こちらはフルタイムのインド人2名が積極的に参加してくれているので私もやる気が出てきたこと、私自身が授業の終盤になってようやくこの分野の面白さがわかってきたので改めて教科書を読み直したりしていることなども相まって、アウトプットは良好です。

問題は試験をどう突破するかでしょうか。

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これら3つの講義が終わった直後には上海スタディトリップも待っており、その準備(訪問企業分析)も行わなければなりません。これまで比較的香港をエンジョイできていましたが、勉強に加えて香港を離れる前に会っておきたい人も多くいるので、これから2週間はなかなかタフな日々が続きそうです。