中国MBAに挑戦した夫婦のその後(仮)

北京大学MBAを修了したサラリーマンのその後や関心を持つようになった中国ビジネスに関する情報について、気ままに記録していきます。

HSKの結果

遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。

本年は、MBA留学最後の年となります。

年末に日本に帰ってきて、のんびりと過ごしていたところ、先月受検したHSKの結果が発表されました。

HSKは平たく言うとTOEICみたいなもので、筆記と口語の2つの試験タイプが用意されています。

私が受検したのは筆記の方で、こちらは、「听力(リスニング)」、「阅读(リーディング)」、「写作(ライティング)」の3種類の試験を行います。

各100点満点の計300点満点で、合格ラインは60%(180点)です。ですが、2013年からは合格不合格というはっきりとした線引きはなくなり、「5級(XXX点)」という表現となるようです。従い、2013年以降受検された方で「60%以上とったから合格した」と言っている方は厳密には間違っています。

合否がないのであれば、級分けをする意味はないと思うのですが...ルールなので仕方ありませんね。

今回私は4級と5級を受検していました。HSKによりますと、それぞれの級のレベルは以下のように定義されています。

4級

中国語を用いて、広範囲の話題について会話ができ、中国語を母国語とする相手と比較的流暢にコミュニケーションをとることができる。

1,200語程度の常用中国語単語

5級

中国語の新聞・雑誌を読んだり中国語のテレビや映画を鑑賞したりでき、中国語を用いて比較的整ったスピーチを行うことができる。

2,500語程度の常用中国語単語

結果は以下の通りでした。

4級

听力:90

阅读:92

写作:80

合計:262

5級

听力:70

阅读:87

写作:59

合計:216

と言うわけで、過去の合格基準を当てはめると、2つとも合格した、と言えます。

正直、試験対策のために書籍の購入をしましたが、1-2回分しか解かずしかも復習もせず準備は全く不足していた中でこのような結果が出せたことには驚きです。

ただ、だからと言って何もしていなかったわけではなく、Wechatで中国人と中国語でチャットしていたこと、彼ら(というよりも彼女ら)が投稿する記事を読んでいたこと、特に香港に来てからは大陸の学生(の女の子)を捕まえて中国語で話すことを意識したことを継続していたからだと思っています。

とはいえ、現状でHSKが述べているような中国語能力を持っているか、というとまだまだなわけで、次回最難関の6級を受検すると共にもう一度5級を受検して成長を確認してみたいと思います。

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