2/21(土)
到着が遅れたことによって昨日できなかったリスボン市内観光を本日に入れることも検討しましたが、やはり目指すべきはヨーロッパ最西端の地だろうと考え、初志貫徹ロカ岬を目指しました。
1) ホテル - ロシオ駅
↑まずは腹ごしらえ。
↑本場ポルトガルのエッグタルトはマカオのそれよりも濃い気がします。
↑ロシオ駅舎
ロカ岬に行きがてら、途中にある世界遺産の街・シントラにも寄りました。
というのも、鉄道ではリスボンからはこのシントラまでしか行けず、その先はバスでの移動となるからです。
まずはロシオ駅で1日鉄道・バス乗り放題券(€15)を購入し、シントラを目指します。
↑ロシオ駅プラットホーム
ロシオ駅から約40分でシントラ駅着です。
↑シントラ駅舎
2) シントラ
シントラはリスボン西北にある街です。王宮やベーナ宮殿など、ロカ岬のついでに寄るにしては見所がある街です。とはいえロカ岬まで行って夜までにリスボンに帰る必要があるので、ここはサクッとみて終わることにしました。
3) ロカ岬
シントラからロカ岬は、シントラ駅前から403番のバスに乗ります。
ここから4-50分ほどバスに揺られるとそこはヨーロッパ最西端の地、ロカ岬です。
ここでは、ヨーロッパ最西端の地にやってきた証明書を発行しています。私が訪れた時には中国人・香港人・韓国人の観光客が多かったのですが、かなりの人が証明書を購入していました。いいビジネスです。と言いながら私も購入していますが。
海っぺりだからなのかはわかりませんが、当日は異常に風が強く、歩くこともままならず、その結果転んでしまい持っていた一眼レフカメラのレンズを地面に叩きつけてしまいました。なんとか使えていますが、その後焦点を合わせるのが遅くなったような気がしますし、ピントが甘くなった気がして、、、残念です。
帰りは同じ403のバスでカスカイス駅に到着後、鉄道でリスボンまで帰りました。
4) リスボン - スペイン・セビーリャ
夜までにリスボンに帰ってこなければいけない理由は、この日の夜にリスボンを発ち、隣国スペイン・セビーリャに入るためです。リスボンからセビーリャは深夜バスが出ており、鉄道よりもずっと安価に移動できます。
↑深夜バスに備えて夜食を購入
↑乗車したバス。バス停はリスボン北西部のセッテ・リオス・バスターミナル。
リスボンからセビーリャまでは€43。
↑途中、サービスエリアで休憩。
約7時間の行程ですが、出発が21:30のため、セビーリャ到着が05:30(スペインはポルトガルから-1時間)と超早朝に到着してしまうという難点があります...。