中国MBAに挑戦した夫婦のその後(仮)

北京大学MBAを修了したサラリーマンのその後や関心を持つようになった中国ビジネスに関する情報について、気ままに記録していきます。

北大IMBAと清華IMBAでゲームしました

テストおよび最終プレゼンも一段落し、今週末は久しぶりにじっくりと本を読み、ネットで情報を得たりしながらのんびり過ごしました(どこか出かけば良かったのですが。。。)。

先週までの忙しい中を縫って、先日北大IMBAと清華IMBAのメンバーで小さいパーティを行いました。

今日はこのパーティの終盤にみんなで遊んだカードゲームについてです。

1. ゲーム

日本でも流行っている(とされている)「人狼」ゲームです。

中国語では「殺人遊戯」と言われているようです。

この機会に色々調べたのですが、MBA学生の間ではどこでも流行っているそうです。

中国も例外無く、全員が遊んだ経験を持っていました。

2. ルール

このゲームはトランプの「大富豪」同様、ローカルルールが数多く存在します。

細かい説明はウェブで調べれば出てくるので、私たちが使用した役職と特徴的なルール似ついてのみ説明します。

ベースは清華IMBAルールです。

清華IMBAでは毎週この殺人遊戯で遊んでいるようですが、メンバーの入れ替わりが多いためルールをシンプルにしているようです。

1) 役職

「市民」:役職の無い一般市民です

「警察」: 夜の間に1名を選んで殺人者か否かを特定できます

「殺人者」:市民にまぎれ、夜のターンで「市民」および「警察」を1名排除することができます

2) 追放会議(昼のターン)

昼のターンでは各人1回ずつ自分の意見を述べることができます。

但し、他の人との議論をすることができません。

3) 勝敗

「市民・警察」チーム: 「殺人者」2名を追放すれば勝利です。

「殺人者」チーム:市民を全員追放するか警察2名を追放した時点で勝利です。

TVなどで行われているように追放会議において他者と議論ができない点が大きく違う点でしょうか。

清華IMBAでは毎週「殺人遊戯」を行うグループがあるのに対して、北大では遊んでいる、という話を聞いたことがありません(私が知らないだけかも知れませんが。。。)。

ですので、今回初めて遊びましたがこれが意外と難しい。

英語という制限が加わるので更に難しい。

日本語で説明しろ、と言われても多分窮する内容を英語で、かつ短時間で述べなければならないのは相当なプレッシャーであり、これは英語アドリブ力を鍛えるにはもってこいのゲームだと思います。

北大IMBAと清華IMBAでプレイすると、最初はきっかけづくりのためにどうしても「北大」vs「清華」の対立軸、夫婦で互いを排除し合うなど(おもしろおかしく)、元の人間関係を意識することが多かったのが印象的でした。

9月に互いのプログラムが始まってから約2か月半で、非公式ながらようやくお互い会うことができました(他のクラスメイトが「清華のメンバーと会った」ということを聞かないので、恐らくこれが初めての交流でしょう)。

こういったパーティやゲームを通じて他校の学生とも交流を深めていき、輪を少しずつ大きくしていきたいと思います。