中国MBAに挑戦した夫婦のその後(仮)

北京大学MBAを修了したサラリーマンのその後や関心を持つようになった中国ビジネスに関する情報について、気ままに記録していきます。

マーケティングプロジェクト

10月から始まったマーケティングは、6回の講義を終えて2週間のブレークに入りました。

このブレーク期間はただのブレークではなく、何をするかというと「小さい企業のマーケティング戦略を練る」という小さいコンサルティングプロジェクトを行います。

コンサル対象もチームで選ぶというハードなテーマです。

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我々のチームの対象はまだ決まっていませんが、今のところ我々が普段講義を受けている光華管理学院(旧館)の地下にあるキオスク兼カフェを対象とする予定です。

厳密には会社じゃ無いのですが、財務関係のコンサルティングをするわけでは無いのでいいのかな、と思っていることと、主に2つのメリットがこの選択肢にはあると思っています。

1) 小規模のほうが戦略が限定される為にクオリティを高めやすい

対象企業が大きすぎるとどこから手をつけて良いかわからないで終わることが往々にしてあるので(特に今回はコンサル経験が無いメンバーばかりなので)、この選択はかなり良いのではないかと思っています。

往々にしてこういうケースは対象の選定が勝負の鍵を分けます。

2) 生の情報へリーチしやすい

消費者向けのサービスを提供する企業へのコンサル経験は無い(そもそもB to B or G to Gの経験しか無い)ので難しさがよくわかっていませんが、今回のケースは対象がほぼ北大の学生、中でも光華管理学院の学生に限定できるため情報をとりやすいのではないかと考えています。

仮にアンケートを実施するにしても、顔なじみのMBAオフィスにアクセスすればできるのではないでしょうか。

という訳で、3週間ありますがチームとしてのスタート (kick off meeting)は金曜日なので、実質15日程度しかありません。

情報収集の時間を考えると考える時間は1週間無い、タフなスケジュールなので、対象をどこまで絞りきれるかが課題となりそうです。