前回の記事の通り、先週は大学のStudy tripでニューヨークに行ってきました。
滞在期間中の更新も考えていましたが、意外と夜遅くまで予定が詰まっており、
結果やはり更新できませんでした。。。
詳細は次回にまわし、今回は全体の感想を述べることにします。
1) 授業はまあまあよかった
こういったStudy tripの場合、授業は得てしてメインのアクティビティになり得ず、
company visitなど現地の視察することが重要であると理解しています。
というのも、1講師3時間の講義では伝えられることが限られるのではないか、と。
しかし、今回に限って言えば「当たり」の授業が多かったように思います。
今回のStudy tripは場所がNYということもあり全ての授業は「金融」をテーマにしています。
私が金融バックグラウンドを持っていないこと、かつMBA本科でまだファイナンスを取っていないことから今回のStudy tripの授業内容が基本的であっても私に取っては面白く感じただけかもしれませんが。
中でもPrivate equityの戦略に関しては「へー、やっぱ金融の人は頭いいね」と感じさせるものがありました。
卒業後の進路に全く頭になかった選択肢が0.001%位は浮上してきたような気がします。
2ndセメスターではこのあたりを意識しながら取り組んでみたいと思いました。
2) コネクション作りがハンパではない
これはとある学生だけに当てはまるのかも知れません。
2日目の講師を勤めた方は現在コロンビア大学でも教鞭を取っている、米中関係のコンサルティングをされている方で、自分の講義の後も何故か我々の課外アクティビティに参加してくれていました。
事前に配布された講師のプロフィールからかなりの人脈を持っていそうなことは読み取れ、
そこに目を付けたかどうかは知りませんが、
Study tripに参加しているある学生は、講義の休憩時間、我々の課外アクティビティへのアテンドの間、
その講師をずーっとマークしており、終いにはダンスを一緒に踊るまでになりました
(注:講師は70近い男性で、学生は女性です)。
彼女はStudy trip翌々日までNYに滞在する予定であり、どうやらStudy trip外で会う約束を取り付けた模様です。
人脈作りにアグレッシブな中国人の本領をかいま見た気がします。
3) 買い物の量がハンパではない
旅程の中になぜか、NY郊外のアウトレットモール訪問が含まれていました。
何のことか行く前は全くわかっていませんでしたが、結局普通の買い物でした。
ただ、ほぼ全ての中国人学生(つまり私以外)にとってのこの旅行の主目的は買い物にあったと言っても過言では無いくらいの気合いの入り方でした。
Samsoniteでスーツケースをいくつも買い、その中に詰められるだけ買った品物を詰めて帰る様は、
きっと2-30年前のバブル期の日本人はこうであったのだろう、と想起させる様子でした。
とは言えこのアウトレットモール、確かにとんでもなく安く、
USブランド(バーニーズニューヨーク、ブルックスブラザーズやトゥミなど)は50-70% offで、
日本で買うのがばからしくなる値段設定です。
と言う訳で私も卒業したら使うであろうブリーフケースなどを買って帰ってきました。
ちなみに、とある学生(前述とは別)は最終日午前の講義をさぼって
5番街まで繰り出してPRADAやらGucciやらの袋を大量にぶら下げて、
同日午後からの会社訪問に加わるという(私からみたら)離れ業をやってのけました。
というわけで、次回はNY study tripの詳細について書きたいと思います。
↑tripとは何も関係ないけど、とりあえずTimes square