本日から3rdセメスター、つまりCUHKでの授業がはじまりました。
今週はadd/drop期間のためまだどの講義をとるか確定していないため、確定次第ここでお知らせするとして、今回は香港生活のSet upの中でも特に携帯電話についてメモしておきます
(ちなみに私の携帯は日本で購入したSIMフリーiPhone5cです)。
日本でも2020年の東京オリンピック開催に向けて、海外旅行者向けのモバイル環境のセットアップが1つの重要なイシューになってきている、と私は認識しています。というのも、日本の携帯電話はキャリアとの長期契約が基本となっており、プリペイド方式で使えるSIMカードの普及が十分とは言えないためキャリアが提供するLTEや3G回線を使用することができず旅行者はwifi環境を求めてスタバに行ったりしなければなりません。かといって無料でwifiを提供している場所も多くありません。
一方香港はさすがに観光大国(国ではないですが)。地下鉄、マック、スタバなどでは時間制限はあるものの無料でwifiを利用可能ですし、プリペイド方式のSIMカードも多く販売されています。
ただし私のように1週間以上1年未満滞在するような人間に取っては、プリペイドSIMは(異常に)高く無料wifiはもっと長く使いたい...となるはずです。色んなSIMカードが出ていますがどれも短期滞在者を対象としたプランのみが提供されており、継続して使おうとすると結構な額になってしまいます。
かといって、4か月の滞在で年単位の契約を結ぶと元が取れない...
色々探した結果、これが必要十分だろうという結論に達しました。
Hatchison HKというキャリアが"3"というブランドで提供しているものです。
HK$198でSIMを購入し、管理費が引かれてHK$186.5チャージされた状態からスタートの様です。
↑パッケージ表面
↑パッケージ裏面です。料金について書かれています。
ここで、私は普通にデータを使用するのではなく「HK$50/月で300MB」を使用できるデータプランを買うことにしました。北京でiPhoneを使用しているときでも1か月で300MBを超えるようなことはめったになく、wifiを利用すれば十分だろうと思っています。
また、HK$18/月を払うことで、香港に約13,000か所あるとされるhotspotを自由に利用することができ、このhotspotはマクドナルド、スターバックス、デパート、レストランなどに設置されています。
まぁ私は自分ではそれほどモバイルガジェットに依存しているつもりはないので、これだけの場所でアクセスできれば十分ですし、HK$18の元はとれるのかな、と考えています。
↑パッケージを開けると英語と広東語の説明書が同封されている。
↑iPhone5cなのでnano SIMカード
日本で購入したiPhone5cは、3が提供するLTEを利用することができます。ただし、前述の通り私は300MB/月しか利用することができない(超えると追加料金)のでLTEで動画を見るようなことはほとんどないと思いますが。
以上が香港携帯セットアップに関する内容でした。