北京での生活準備にあたり、携帯電話を購入しました。
中国は日本と異なり、回線(SIMカード)と端末が別販売になっています。
SIMカードは、多くは街頭のキオスク的な新聞雑誌売店で取り扱っているようで、私も家の近くの売店で購入しました。
↑こんな店が道のあちこちにあります。
↑SIMカードの入ったパッケージです。
端末はAppleやSamsung、ノキアと言った端末製造メーカーのショップや量販店、さらには道ばたの露店でも購入することができるようです。
日本ではiPhone 5を使用しているのですが、折角の機会ですので他社製のスマートフォンを試してみようと思い、Samsung社製に照準を定めました。ただ、フラッグシップモデルのGalaxy S4はこちらでもびっくりするぐらい高価なので、他の機種を購入しました。
↑パッケージです。
↑セットアップ完了済みです。
予め購入しておいたSIMカードをセットして、各種設定を済ませると利用可能になります。
この設定はスマートフォンの画面上で進めていくことになりますが、ガイドが全て中国語のため中国語がわかる人のフォローが必要そうです。
また、設定後も利用状況の確認は中国語のみの対応となっているようで(言語設定を英語にしてもこの画面だけは中国語だけのようです)、この点でも自身で中国語ができるか中国語がわかる人のフォローなしでは活用は難しそうです。
今回携帯購入に際して中国で利用されている携帯の流行を知るべく街中で携帯を利用している人を観察していたのですが、そのほとんどがスマートフォンであり、スマートフォンの中でも高価なiPhoneとGalaxy S4でした。地下鉄で見る光景は日本と変わらないものでした(地下鉄内の風景を撮るのは控えましたが)。
上述の通り端末価格は高価であり日本と大差なく、中国人大卒者の月収に相当する価格であると聞いたことがあります。
ご存知の通り、一部の富裕層については日本の富裕層のはるか上を行く大金持ちのため理解できるのですが、街中にそのような人たちがあふれているとはとても思えないのです。
それでも尚彼らを購入に駆り立てるのは、物欲なのか情報欲なのかそれとも何なのか。これから会うMBAの同級生に是非とも聞いて、自分で確認してみたいことです。
またこの携帯購入に際しては、「これぞ中国!!」と感じずにはいられない出来事に遭遇しました。
詳細はここでは省きますが、こういった経験も含めて中国を学ぶことなのだと感じています。