先日、妻が通う清華大学経営管理学院のAdvisory Board Meetingが行われました。
このBoardにはそうそうたるメンバーが名を連ねており、Apple CEOのティム・クック氏、ルノー・日産CEOのカルロス・ゴーン氏、元ソニーCEOの出井氏など多数おり、ティム・クック氏は2年連続して来中しています。
そして今年、Facebook CEOのマーク・ザッカーバーグ氏が新たにBoardに名を連ねる事になり、来中しかつ中国語でインタビューを受け答えをしています。
ザッカーバーグ氏は2012年に結婚をしていますが、奥さんは中国人だそうです。それで中国語の勉強をしているそうであり、挑戦が好きだと言う彼に取って中国語の学習は大きな挑戦のようです。
なおこのインタビューは公開で行われたのですが、ザッカーバーグ氏が来るという事で中国人のみならず海外留学生も多く見学に来たようですが、まさかザッカーバーグ氏が中国語でインタビューを行うとは考えておらず、多くの留学生は中国語が理解できないために中国人に通訳を求めたそうです。これは中国人の自尊心をくすぐるには十分効果があったと思われます。そういったことまで考えての中国語インタビューだと思うので、彼はやはりただものではないと感じました。