中国MBAに挑戦した夫婦のその後(仮)

北京大学MBAを修了したサラリーマンのその後や関心を持つようになった中国ビジネスに関する情報について、気ままに記録していきます。

Sit-inするクラスについて

以前の記事で今セメスターの授業について触れましたが、もう一つsit-inしてみようかな、と思い金曜午後に参加してみました。

授業はマーケティングの授業で、タイ人の先生が教えています。

この授業はFull-time学生向けの授業で、金曜の午前と午後同じ授業を提供しているのですが、私は午後の方に参加してみました。理由はそこに日本人の学生がいたから、という単純な理由なのですが。

CUHKでは登録していない授業に参加するためには事前に教授の了承をとるなどのルールがあるのですが、まあそのルールに従うと授業に積極的な参加が求めらたり、宿題をやらなければいけなくなり、単位がもらえないのにそこまではしたくないなぁ...と非常に消極的な姿勢だったので、普通のルートじゃなく直接教授と掛け合うべきだと判断しました。このあたりは、多分ルールはあるのですが意外と簡単にSit-inできる北京大学清華大学とは訳が違うな、と。

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↑簡単にsit-inできる北京大学はある意味寛大ですね。

そもそも追加でsit-inして授業を聞こうと思った理由は2つあり、1つめはマーケティングは学ぶのが難しいと思うので色んな考え方を学んでおきたいと思ったことです。北京大学では基本的にケースをベースとしたディスカッションが中心でしたが、この教授は理論を中心にフレームワークの講義に多くの時間を割くと聞いていたので、両方とることで不足していたな、と感じていた部分を補完できるなと考えたためです。

2つめはFull-timeの学生と仲よくする機会をつくるためで、こちらが一番の目的です。実際この授業の後に、早速フルタイムの学生と夕食を共にすることができました。話を聞いていると、フルタイムの学生が取っている週4コマのコア科目の課題量はかなり多いようで、一部の学生は週末も図書館に行って課題をこなしているようです。そのため、金曜夜がフルタイムの学生に取ってみれば食事や飲みに行くチャンスなのでしょう。今後もできる限り彼らとの接点を増やして行きたいと思います。さらに土曜日にはパートタイムの学生と交流する機会があり、今週はあいにく北京大学MBAの友人が香港に遊びに来ていたためお誘いをお断りしましたが、来週以降はできる限り多く彼らと交流していきたいと思います。

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↑香港にはこんな感じのバーがたくさん(まだ行ってないですが)