中国MBAに挑戦した夫婦のその後(仮)

北京大学MBAを修了したサラリーマンのその後や関心を持つようになった中国ビジネスに関する情報について、気ままに記録していきます。

ご報告(3rdセメスターについて)

前回まで2回にわたりこの1年間を振り返り、9月から始まる2年目、残された10か月に向けてやるべき事を整理しておく機会を設けました。

前回までの振り返りで2年目は、

1) 単位取得(卒業まであと8 credits + 修論

2) 中国語の上達(目標HSK 5級取得)

3) 旅行(特にクラスメイトが行った北米)(←やるべきことか?は議論がありますが...)

が最低限やるべき事で、それ以外には

4) 中国人との交友関係深化

5) 中国ビジネスの更なる理解(特にB to B)

6) 中国の歴史の勉強(特に近現代史

など、中国に関する知識をより深めたいと考えています(現時点)。

ここからは授業も少なく自由になる時間が多くなるので、4) -6)に割ける時間もそれなりに多くなると思っており、特に4)については2)にもつながるので結構重要視しています。

ですが、特に4)ですが中国人クラスメイトの大半は交換留学およびデュアルディグリープログラムのために北米、欧州に行ってしまっています。当然ながら他大学から交換留学デュアルディグリーで北京大学に入ってくる人もいるのですが、彼らが中国人であるわけはなく、4)-6)を達成するのはなかなか難しそうです。

そこで3rdセメスター(9月-12月)、私は香港の香港中文大学Business Schoolに交換留学に出ることにしました。

CUHK logo

交換留学に出る大きな動機は、前述の通り「北京大学に残っていても、中国人がほとんどいない」ことが一番大きな要因です。で、どうせいないんだったら違う角度から中国をみるのも悪くはない、と考えたためです。

香港のMBA(HKUST、香港大学、香港中文大学)については日本人学生の数が多く個人ブログだけでなく大学の日本語サイトも充実しているのでこのブログで改めて説明するようなことはしませんが、私がその中でも香港中文大学(CUHK)を選んだのは、「中国ビジネスに強い」ということを売りにしているからです。

ざっと名簿をみた限りでは何人か大陸から交換留学で来ている学生もいますし、CUHKのclass of 2015やclass of 2016(今年入学)の学生にも大陸の学生はいるだろう、と勝手に期待しています。

またこれまで香港には1度、しかもトランジットの7時間しか滞在したことがないので、香港がどんな都市なのか、どんな行政体制なのかを知りません。

変換から17年が経った現在の香港がどれだけ大陸の影響を受けているか、是非感じてみたいと思います(変換前との比較はできませんが)。

明日から香港に入ります。

香港中文大学Business Schoolの詳細については、別の機会に記事にしたいとします。

ついにFC2をVPNなしで使えるときが来ました。

これでこれまで発生していたなんだかよくわからないログイントラブルがなくなる事を期待します。